金型彫刻です。左が凸、右が凹です。
上下にセットされ、鉄板を挟み込んで、刻印します。
クリアランスは百分台で管理されています。
ドラム缶に入れる記号として使われています。
素材はS45Cで、とても固いものです。
凸凹共に彫刻用の刃物で削ります。
凸の方は、要らない肉(金属素材)を削り取って、必要な数字を残します。
凹の方は、必要な数字のところを、きれいに彫刻していきます。
文字には共に角度が付いています。
尚且つ、合わさった時に、きつ過ぎず、緩すぎず、適度な隙間。
弊社会長の職人技の逸品です。
[マルシン彫刻迄]