2015.08.20
アクリルの板に、裏面から彫刻し、
黒色の塗料を充填、
白色の塗装をしています。
ネジ穴は、全て長穴していますので、
熱膨張による割れにも対応しています。
よく、駐車場とかで、
アクリルの看板が割れているのを
見ることがあります。
それは、夏の高い気温、
また直射日光で、
でアクリルが伸びます。
しかし、4角の穴にはネジが入っています。
すると、行き場を失った膨張したアクリルは、
どこか一点で割れてしまいます。
長穴でアクリルの膨張分を確保し、
かつ、締め込みのネジを可動式にすれば、
割れないでいられるわけです。
いろんなノウハウがあります。
またここで、それをお話ししていきたいと思います。
[マルシン彫刻迄]