2015.11.25
曲げにてこの形を作っています。
接着ではありません。
接着とは、Aという部品と、Bという部品を引っ付けます。
曲げとは、紙を折るように、1枚ものの板を折り曲げます。
共に長所がありますから、2種類のやり方が存在しているのです。
簡単に説明すると、
曲げは接着面がありませんので、強度があります。
接着は曲げでは出来ないような、細かな加工が可能です。
その境界をどこにとるのかが、加工屋の腕の見せ所ですが、
逆に、接着でしかできないこと、曲げでしかできないこと、
その判断も加工屋の仕事です。
落とすと割れるカバー類は曲げでするというセオリーで、
この写真は曲げで作っています。
一度ご相談ください。
[マルシン彫刻迄]