2015.11.30
何の写真かよく分らないと思いますが、
パネルソーにて材料をカットしている時に、
「パシャ」とシャッターを切りました。
300×730のサイズの板を4枚重ねて横長に置いています。
長手側の辺は、定番の上に乗っています。
短手側を右側に「トン」と当てて、
2辺の位置を決めます。
クランプのスイッチを押すと、
写真中央の円筒形のカバーが付いている
クランパーが材料を動かないように固定します。
切断ボタンを押すと、クランパー内部をノコ刃が走り、切断されます。
切断が終わると、自動でクランパーが上がります。
カット済みの材料(右側)を取り出し、
少し短くなった材料を、
短手側を右側に「トン」と当てて、
2辺の位置を決めます。
切断する材料部分が無くなるまで繰り返し、
無くなったら、新しい材料をセットし直し、
同じ作業を繰り返します。
単純な作業ですが、間に切粉を挟まないように、
入念にエアーブローします。
セットする時、決して力を入れ過ぎず、
しかし基準面までしっかりと押し当てます。
そうすることによって、ノコの切断でも、
±0.2の繰り返し精度で、何百枚もカット出来ます。
[マルシン彫刻迄]