2016.01.28
アクリル製品の4角を丸く仕上げます。4-R2と書きますが、
製品の4角に2Rの1/4円を加工します。
そのための機械がこれです。
アクリルの板、10枚程度を束ねて加工します。
1枚ずつは、効率が悪いのと、安定しないのとであまりやりません。
これがルーターの刃です。
写真は5Rです。
私ども加工業者は、1R,1.5R,2R,4R,5R,7R,10R 程度は刃を持っていて、
必要なRの刃を機械にセットして使います。
C面は45度のことです。
刃は1種類のみで、刃の出し方によって、0.3Cから5C位まで、
無段階に調整が出来ます。
作業風景です。
10枚程を束ねて、ルーターはが下から出て回転しているところを、
ガイドに沿って通します。
通った後は、綺麗にRが取れている(丸く加工出来ている)状態です。
前日のダイヤプレーナーと合わせて、
90度の直線の組み合わせ品(4角形)の加工には最適です。
[マルシン彫刻迄]