2016.06.15 加工技術の雑学ネタ業務 彫刻用の刃物は、私が研磨しています。 文字の太さを刃先の量で決めています。 鉛筆で、先の尖ったものは細い字が書けますし、 先が丸まったものは太い字になりますね。 ここでは丸まった状態ではなく、 ナイフで鉛筆の先を切り取ったイメージです。 このような研磨機で、 きっちりと研磨し、 研磨機に付いている顕微鏡で 刃の先の状態を確認します。 綺麗な彫刻は、 切れる刃物を作ることで、 半分以上の割合を占める、 そう言って過言ではありません。 [マルシン彫刻に出来ること] Blog一覧へもどる